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第13話 目立つという代償

Author: 雨音休
last update publish date: 2026-04-19 10:04:23
 ヤマネコ食堂。

 直方体の木造の室内。四角いテーブルがいくつも並んでいる。現実でいう古めかしい定食屋と言った感じだ。

 ウミと共に店に入り、窓際の席に対面で腰掛けた。他に客はいない。スキンカードを木製テーブルの上に置いた。金色に縁取られたカードである。

 立てかけてあったメニューを開き、二人は注文する品を選んだ。

 女将さんがやってきて水コップを二つ並べる。そしてびっくりしたような顔で右手を口元に掲げた。

「いらっしゃいませ。あら、プレイヤーさん、その高級カード、すごいレアアイテムだねえ。どこで取ったんだい?」

「ドーラ君からもらったんですよ」

 ウミが機嫌良く長い茶髪を揺らす。モフモフとした尻尾がパタパタと揺れている。口からはチャーミングな八重歯が覗いた。

「ドーラ君って、ダニスンさんの家の男の子だねえ。ふーん、どこかで拾ったのかしら? ところでお客さん、ご注文は?」

「日替わり定食で頼む」

「山盛りポテトとチョコレートパフェでお願いしまぁす」

 トウマは首をかしげた。

「おい」

「どうしました?」

「ポテトとパフェで良いのか?」

「食べたいですぅ」

「……そうか」

 女将さんは伝
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